About Us

日本コスメティック協会について

一般社団法人日本コスメティック協会は一般消費者および化粧品、美容、スキンケアに関する職域の従事者を対象に、それぞれの立場や必要とされるレベルに応じた知識の提示と確認による知識レベル向上と正しい情報提供・発信を行う人材育成、消費者保護を目的とした認定試験制度の企画実施および各種啓発活動を行ってまいります。

事業内容

  1. 専門的な人材の質の確保と向上を図るための認定試験制度の導入
  2. 専門的な人材の育成を目的とした研修の企画実施
  3. 一般市民に向けた各種啓発活動

日本コスメティック協会の商標について(登録商標)

日本コスメティック協会及び実施している検定は、当協会の登録商標です。 日本コスメティック協会  
化粧品・美容総合検定  スキンケアマイスター
化粧品検定       コスメマイスター  
化粧品基礎検定     コスメマイスター・ライト 

化粧品・美容総合検定/日本コスメティック協会    :登録第5626167号
化粧品検定        /日本コスメティック協会    :登録第5673840号
化粧品基礎検定   /日本コスメティック協会    :登録第5626166号
スキンケアマイスター                :登録第5626128号
コスメマイスター                        :登録第5626127号
コスメマイスター・ライト              :登録第5626161号
日本コスメティック協会/Japan Cosmetic Association :登録第5631596号

協会ロゴマークについて

  • 健康な肌の輝き
  • 皮膚細胞(組織)をイメージした若々しい色彩
  • グローバル・スケールの展開を意味する球形
デザイン:佐藤忠敏
(THE DESIGN ASSOCIATES CEO)

 

定款・附則

美容学について

スキンケアマイスター・コスメマイスターと美容の科学

1.美容とは

良きに付け悪しきに付け、人は見た目で相手を判断しがちです。第一印象が大切でることは入社面接に限らず、様々な場面で実感します。

他人からの印象を少しでも良くしたいと思う気持ちは当然であり、それに向かって人は努力することがありますが、それを「美容」と総称、そして人が自らの印象を改善しようとする美容行動を学問として体系的にとらえることを「美容学」と当協会では定義します。
 

2.美容の科学と美容の技術

「医学は科学scienceと医術artの統合によって実践される」と言われています。「美容学」もまた“美容の科学”と“美容の技術”の統合から成り立っています。

“美容の技術”は、多様で高度な技術の習得が必要です。匠の技を身につけ“ゴッドハンド”と称される美容技術者も存在します。知識に経験を重ねることから生まれる勘と判断力を総合的に発揮する“美容の技術(美容術)”の持ち主です。その領域に効率的に近づく為には、まずは土台となる“美容の科学”という知識が必要となります。

医療からエステティック、ネイル、痩身などまで広範囲に及ぶ美容の技術はその概略を述べるにとどめ、必要な場合はそれぞれ成書をお読みいただくこととしたいと考えます。美容の科学の対象とする臓器は、もちろん顔面を中心とする皮膚ですが、頭髪、爪を含む全身の皮膚と汗腺、皮脂腺などの付属器、さらには脂肪組織、筋肉組織、眼、歯牙に及びます。

よって、皮膚科学がその基本ではありますが、化粧品学、美容皮膚科学、形成外科学、美容外科学、眼科学、口腔外科学、歯科・審美歯科学、婦人科学、栄養学、薬学などの科学も包含します。さらには香料学、色彩学・光学などの領域も当然含まれてきます。さらに美容学に欠くべからざるものに感(官)能があります。自覚的な感触であり、他覚的に評価しづらいところもあり、学問としては成立しにくいものではありますが、美容学あるいは化粧(品)学のなかでは何の疑問も無く存在しています。

このように、美容学のなかの美容の科学には、広範な分野が存在しており、現在、医・美容の世界に業を為す者、将来美容を業とせんと期する者、さらには美容施術を受けんと欲する者、己に適切な化粧品を選択して使用したいと願う者には、美容の科学の基本を習得することが、ある人には必須であり、ある人には身につけることが望まれます。

それを学んだ上で、知識に経験を重ねることから生まれる勘と判断力を総合的に発揮する美容の技術、美容術が初めて誕生するのです。
 

3.美容学の中心

では、実際にはどのような知識の習得が望まれるのでしょうか。基本は顔の皮膚科学と化粧品学であると思います。

美容の最たる対象は顔面を主とする皮膚であり、それに対する美容術の最も頻用されるものは化粧品です。皮膚科学の近年の発展はめざましいものがあり、構造学的のみならず、そのバリアとしての機能についてはさまざまな知見が報告され、また免疫組織としての機能が明らかとなり、種々の疾患の病態が理解されるようになっています。化粧品学も、安全性に関する検討の時代から機能を有する化粧品の開発に移行し、医薬品との垣根が不明確となるボーダーレスの時代に急速に転換しています。

紫外線によるシミ、シワ、タルミなどの皮膚障害を『光老化』と称しますが、まさにこの光老化を双方向から解明し、改善方法、予防方法を追求してきたのが皮膚科学、美容皮膚科学、美容外科学をはじめとする医学と化粧品学であり、今これらの融合の時代に突入しています。

この時代において、美容に携わる者は皮膚科学をはじめとする医学と化粧品学の最前線を知識として有するべきであり、またそれを日々更新していく必要もあります。
 

理事長挨拶

人々の美と健康への欲求を叶えるべく、化粧品・スキンケア技術、美容医療、抗老化医学などの各分野は、目覚しい発展を続けています。しかし、その一方で発信される膨大な情報は必ずしも科学的に整理され、検証されているとは言えません。真偽のはっきりしない美容・健康情報が氾濫する社会で求められるのは、「科学的根拠に基づいた正しい知識」であり、その周知と適切に発信できる人材の育成が重要であると考えています。  当協会は、皮膚科医や化粧品学、美容業界の有識者で組織され、一般消費者および化粧品、美容、スキンケアに関する職域従事者を対象に、それぞれに必要な知識の提示とレベル向上、正しい情報提供・発信を行う人材育成を目的とした認定試験制度の企画・実施し、現在までに1万名を超える各資格者の認定、関係学会での講演、セミナー活動を行ってきました。

引き続き美容・健康に関する「科学的根拠に基づいた正しい知識」の啓発、人材の育成の強化に傾注していきたいと考えています。
 その一環として、認定資格取得者に対する教育の充実を図っています。特に化粧品や美容に携わる職域の方は、皮膚の構造と機能、身近な皮膚疾患を理解することも大切です。協会ホームページで学べる皮膚科学に基づいたe-ラーニング『美容の科学ビデオ講座』を継続教育の一環として認定資格取得者を対象に公開しています。

化粧療法医学会との提携、理美容師、ネイリストの関連団体と連携したアピアランス支援事業など医療・医学とのさらなる連携を強化するなど、関係学会、団体との連携を強化しつつ人材育成活動ならびに情報発信の充実を図り、広く一般の方々の美容と健康に対する健全な意識の向上に寄与できるよう理事役員一同努めてまいります。

皆さまの一層のお力添えを賜りますことをお願い申し上げます。

理事長


川島 眞

Makoto Kawashima

東京女子医科大学 名誉教授(皮膚科学教室 講座 前主任教授)
皮膚科専門医 医学博士

医療法人社団ウエルエイジング 総院長
東京薬科大学 客員教授
専門領域:皮膚ウイルス感染症、アトピー性皮膚炎、美容医療
日本美容皮膚科学会前理事長 、日本香粧品学会前理事長

東京大学医学部卒業。パリ市パスツール研究所に留学。東京大学医学部皮膚科講師などを経て東京女子医科大学 皮膚科学教室 教授・講座主任。アトピー性皮膚炎をはじめ、美容、皮膚ウイルス感染症、接触皮膚炎などを主に研究。

 

役員一覧・運営組織

順不同

理事長


川島 眞

Makoto Kawashima

東京女子医科大学 名誉教授(皮膚科学教室 講座 前主任教授)
皮膚科専門医 医学博士

医療法人社団ウエルエイジング 総院長
東京薬科大学 客員教授 日本美容皮膚科学会 前理事長 日本香粧品学会 前理事長
専門領域:皮膚ウイルス感染症、アトピー性皮膚炎、美容医療

 

専務理事


宮地 良樹
Yoshiki Miyachi

所属:京都大学 名誉教授(皮膚科学前教授)皮膚科専門医 医学博士

NPO法人 皮膚の健康研究機構 理事長、静岡県立総合病院リサーチサポートセンター長、東京薬科大学客員教授
専門領域:皮膚アレルギー・炎症、創傷治癒細胞生物学研究、かゆみの神経生理学的研究、光線皮膚科学研究、皮膚生理学・香粧品学研究 アジア皮膚科学会前理事長、ドイツ皮膚科学会・台湾皮膚科医学会 名誉会員

 

理事


川田 暁
Akira Kawada

所属:近畿大学 名誉教授(皮膚科前教授)、皮膚科専門医、医学博士

専門領域:皮膚科一般、光老化、光生物学、乾癬、レーザー日本美容皮膚科学会前理事長、日本皮膚科学会評議員、日本乾癬学会前理事長
 

理事


小林 一広
Kazuhiro Kobayashi

所属:医療法人社団ウェルエイジング 理事長

その日の気持ち次第でお化粧の具合も変わりませんか?
その化粧品を重ねる皮膚の状態も心の状況で変化をするものです。外面の美しさは内面からも引き出される大切さを一緒に検討してまいりましょう。

専門領域:精神保健指定医、 日本皮膚科学会、日本Men‘sHealth医学会、日本睡眠学会

Dクリニック東京メンズ
クレアージュ東京 エイジングケアクリニック
Dクリニック福岡

 

理事


杉林 堅次
Kenji Sugibayashi

所属:城西国際大学 学長、城西大学 常務理事 大学院院長 薬学研究科長 教授

所属:城西国際大学 学長、城西大学 常務理事 大学院院長 薬学研究科長 教授 専門領域:経皮吸収 日本香粧品学会 前副理事長 日本薬剤学会 代議員 日本動物実験代替法学会 評議員
 

特別顧問


塩谷 信幸
Nobuyuki Shioya

所属:北里大学名誉教授  北里研究所病院形成外科・美容外科客員部長 Dクリニック東京

ウィメンズ 名誉院長 NPO法人Future Medical Laboratory 副理事長 NPO法人アンチエイジングネットワーク 理事長 NPO法人創傷治癒センター 理事長 見た目のアンチエイジング研究会代表世話人
専門領域:国際形成外科学会 前副理事長 日本形成外科学会 名誉会員 日本美容外科学会 名誉会員 日本創傷治癒学会 名誉会員 日本抗加齢医学会 顧問

 

名誉理事長
(前理事長)


岩本 麻奈
Mana Iwamoto

所属:フランスODOST社願医師、ナチュラルハーモニークリニック顧問医師

専門領域:皮膚科専門医
日本皮膚科学会、WOSIAM(世界アイチエイジング医学会)会員、日本再生医療学会会員
南仏通信
岩本麻奈 オフィシャルブログ『はだぢから開発室・分室』

 

顧問


今泉 明子
Akiko Imaizumi

所属:医療法人青泉会 今泉スキンクリニック院長 皮膚科専門医 医学博士

専門領域:日本皮膚科学会、 日本美容皮膚科学会、日本小児皮膚科学会
東京ミッドタウン皮膚科形成外科クリニック 特別顧問
医療法人青泉会 今泉スキンクリニック
 

顧問


慶田 朋子
Tomoko Keida

所属:医療法人社団透美会 銀座ケイスキンクリニック理事長・院長 日本皮膚科学会認定

皮膚科専門医 日本レーザー医学会認定レーザー専門医 医学博士
専門領域:美容医療、尋常性ざ瘡(ニキビ)、妊産婦の皮膚症状、アトピー性皮膚炎 ガルデルマ社認定ヒアルロン酸注入トレーナー 日本美容皮膚科学会会員 日本抗加齢美容医療学会会員 日本抗加齢医学会会員
銀座ケイスキンクリニック
慶田朋子公式ブログ
 

顧問


友利 新
Arata Tomori

所属:表参道スキンクリニック 医師 (内科・皮膚科)

日本内科学会会員、日本糖尿病学会会員 、日本皮膚科学会会員、日本抗加齢医学会会員
友利新公式YouTubeチャンネル
ブログ
 

顧問


古山 登隆
Nobutaka Furuyama

所属:医療法人社団喜美会 自由が丘クリニック 理事長 日本形成外科学会認定医 医学博士

専門領域:形成外科 美容外科 横浜市立大学医学部非常勤講師 日本抗加齢医学会評議員 AMI Japan ヘッドファカルティ 点滴療法研究会マスターズ・クラブボードメンバー
自由が丘クリニック
ブログ
 

顧問


金内 光信
Mitsunobu Kaneuchi

所属:東京美容生活衛生同業組合 理事長 アジア美容文化交流協会 会長

東京美容生活衛生同業組合
 

顧問


村橋 哲矢
Tetsuya Murahashi

所属:東京美容生活衛生同業組合 専務理事 NPO法人アイラッシュ・メイク技能検定協会 事務局長
みなとアピアランス・サポート相談室 代表
株式会社エステインターナショナル 代表取締役

東京美容生活衛生同業組合
アイラッシュ・メイク技能検定協会
みなとアピアランス・サポート相談室
株式会社エステインターナショナル
 

顧問


木村 安气子
Akiko Kimura

所属:NPO法人 インターナショナルネイルアソシエーション 理事長

NPO法人インターナショナルネイルアソシエーション
 

顧問


大江 身奈
Mina Oe

所属:NPO法人 インターナショナルネイルアソシエーション 副理事長

NPO法人インターナショナルネイルアソシエーション
 

学術アドバイザー

今泉 明子(今泉スキンクリニック 院長)
小田 富美子(小田ひ尿器科・ふみこ皮フ科 院長)
木村 有太子(順天堂大学医学部附属順天堂医院皮膚科 非常勤講師)
栗原 麻菜(まな皮ふ科クリニック 院長)
小濵 麻衣 (マイ形成外科スキンクリニック 院長)
小柳 衣吏子(アオハルクリニック 院長)
田中 志保( 元麻布スキンクリニック 院長)
千葉 真美 (まみ皮膚科クリニック 院長)
津坂 聡子(つさかこどもおとな皮膚科・泌尿器科 院長)
土屋 佳奈( つちやファミリークリニック浅草院 院長)
中崎 恵美( emiスキンクリニック松濤 院長)
野村 有子 (野村皮膚科医院 院長)
藤本 智子 (池袋西口ふくろう皮膚科クリニック 院長)
堀内 祐紀 (秋葉原スキンクリニック 院長)
向久保 寿恵(パンジー皮膚科クリニック 院長)
山本 晴代 (近畿大学皮膚科 非常勤講師)
渡邊 千春(千春皮フ科クリニック 理事長・総院長)

美の創造集団CAB(Creator’s Association of Beauty)
 

顧問弁護士


野間 自子
Yoriko Noma

所属:三宅坂総合法律事務所パートナー 日本知的財産仲裁センター運営委員会委員長

専門領域:薬事法、病院運営関係、企業の買収、再編、提携、事業再生 知的財産権法、不正競争防止法、個人情報保護法、電子商取引、 消費者契約法、景表法 所属団体:無体財産権法部会、知財ネット、知的財産権研究会
 

監事


土本 和彦
Kazuhiko Tsuchimoto

所属:株式会社ライカ 代表取締役

 

運営組織

運営組織

協賛団体一覧

企業一覧(50音順)


 
株式会社アイ・ティー・オー
 

 
株式会社applause
 

 
アンファー株式会社
 

 
合同会社 EBC&M
 

 
株式会社ウテナ
 

 
HBCサイエンス研究所
 

 
美容エステインターナショナル
 

 
株式会社FTC
 

 
MTコスメティクス株式会社
 

 
サンスター株式会社
 

 
シネロン・キャンデラ株式会社
 

 
株式会社スキンキュア・ラボ
 

 
ネイルパートナー株式会社
 

 
株式会社ハーセリーズ・インターナショナル
 

 
ビタミンC60バイオリサーチ株式会社
 

 
株式会社プロティア・ジャパン
 

 
株式会社ポーラ
 

 
株式会社Mycell
 

 
株式会社マナビス化粧品
 

 
持田ヘルスケア株式会社
 

 
マルホ株式会社
 

 
株式会社桃谷順天館
 

 
ロート製薬株式会社
 

医療機関一覧(50音順)


 
秋葉原スキンクリニック
 

 
Dクリニック東京 ウィメンズ
 

 
こばやし皮ふケアクリニック
 

 
自由が丘クリニック
 

 
たつた皮フ科クリニック
 

 
千春皮フ科クリニック
 

 
パンジー皮膚科クリニック
 

 
ほう皮フ科クリニック
 

 
Dクリニック東京 メンズ
 

教育機関一覧(50音順)


 
東京薬科大学
 

団体一覧(50音順)


 
特定非営利活動法人I-NAIL-A
 

 
特定非営利活動法人 アンチエイジングネットワーク
 

 
日本フォトダーマトロジー学会
 

 
巡活マッサージ
 

 
東京都美容生活衛生同業組合
 

 
「光老化」啓発プロジェクト委員会
 

 
特定非営利活動法人 皮膚の健康研究
 

協会概要

名称

一般社団法人日本コスメティック協会
Japan Cosmetic Association(略名:JCA)

設立

2011年11月15日

所在地

東京都千代田区丸の内二丁目7番2号JPタワー 26階

お問い合わせ

TEL:03-3201-1118
FAX:03-4496-4942
E-mail:info@j-cosme.org
HP:https://www.j-cosme.org

理事長

川島 眞

協会紹介動画